ライフスタイルに合わせてセラーを選ぶ

FELICITOUS CHOICE

デザイン

ワンルームにもキッチンにも溶け込むファニチャーセラーから、洗練された空間を演出するソリッドなセラーまで、シンプルで美しいデザインは、どんなインテリアにも調和します。

サイズ

1人暮らしの部屋にも邪魔にならないコンパクトサイズ、リビングやダイニングのちょっとした隙間にもセッティングが可能なスリムサイズ、ワインの短期保存と長期熟成が同時に可能な大容量サイズまで、幅広くご用意しています。

機能

生活の邪魔にならない静音性、LEDライトで庫内を美しくライトアップ。
ゲストスペースやベットルームで上質な空間を演出します。

ワインにとって最良の環境をつくる

YOUR WAY TO ENJOY CELLAR

ワインは、とてもデリケートです。保存の仕方で、せっかくのワインを台無しにしてしまうこともあります。
デバイスタイルのワインセラーで「ワインにとってのよい環境」を整え、ワインを今よりもおいしく愉しんでください。

光 り

日光はワインを変質させます。直射日光を避けできるだけ暗い場所が好ましく、蛍光灯も避けましょう。

温 度

高い温度はワインを変質させます。長期間保存するには比較的涼しく(理想的には15℃前後)、温度差の少ない場所を選びます。

湿 度

65 - 80%に保つこと。高すぎるとラベルなどにカビが発生する場合がありますが、品質に変わりはありません。

ワインにとって最良の環境をつくる1
ワインにとって最良の環境をつくる1

振 動

振動もワインに化学変化を進ませ、変質の原因になります。静かなところ、振動や物理的ショックの少ない場所を選びます。

におい

ワインはコルク栓を通して匂いを吸収しやすいのです。香りを守るために、野菜・薬品・オイル・塗料などと一緒に置かないことです。

置き方

コルク栓が乾燥すると、そこから空気が入りワインを酸化させるおそれがあります。ワインは必ず横に寝かせて保存します。

冷蔵庫での保管は、短期間や飲む前に数時間入れて冷やすということであれば目的にかないますが、長期保管は、
・開け閉めの振動が、ワインの保存に適さない。・温度が低すぎるために熟成が進まない。
・湿度が低いためコルクが乾燥し、ワインが劣化する。・他の食品の匂いが移る。 などの理由で、おすすめできません。

最適な保管方法は、ワインのポテンシャルを最大限引き出すことにつながります。

ボトルの形状について

Shape of bottles

一般的にワインボトルの容量は750mlが国際的な標準になっています。( 750mlを基準としてその倍量( =1500ml)の「マグナム」など大容量や、その半量( =375ml)の「ハーフ」など小容量のボトルも存在します。)
これはかつて、一大生産地であるフランスと一大消費地であるイギリスの容量の単位が異なったことから、ワインの輸出入の際に双方がわかりやすい、キリのいい容量であったことに起因するとされています。そのため、容量は 750mlでほぼ一定しているものの、ボトルの形状にはさまざまな種類があります。

以下のものが代表的な形状です。

デバイスタイルではボルドータイプのボトルを標準としてセラーの収納本数の目安を表示しています。このためボトルの種類や容量によって収納できる本数はかわることがあります。

ちなみに日本酒の瓶の形状はJIS規格で規定されており、ワインボトルのように産地や種類などによって異なることはありません。また、四合瓶の影響もあってか日本のワインには720ml( =4合 )のボトルもあります。

日常飲むためのワイン(主に低価格帯のもの)や新酒は、買ったらすぐに飲まれることを前提として出荷販売されていますので、早めに飲むことをおすすめします。 また、種類によっては熟成型もありますが、その飲み頃についてはワイナリーや販売店のアドバイスを参考にしてください。

庫内が1つしかないセラーの場合、赤ワインはセラーの上段に入れ 15 ~ 18℃を目安に、白ワインやロゼはセラーの下段に入れ 10 ~ 12℃前後で保管し、飲む前にワインクーラーなどで少し冷やすと良いでしょう。

ぶどうの品種

DELICIOUS CHOICE

ワインは、ぶどうの品種やブレンド比率、年代によって味が変わります。デバイスタイルのワインセラーで、味の変化を愉しんでください。

赤ワイン

カベルネ・ソーヴィニヨン

フランス・ボルドーの代表品種。いわば「ワインの女王」の母。力強く、こくプラス複雑な味わいを兼備。すばらしい芳香を放ち、長期熟成により黒コショウの香りとなり、本領を発揮。

メルロー

ボルドーのボムロール地区やサンテミリオン地区の主役。マイルドでこくのあるワインをつくり、カベルネ種とブレンドするとやわらかな風味を生み出します。

シラー

やや酸味が強いぶどうで、コクのある果実味が楽しめます。近年人気の品種です。

カベルネ・フラン

カベルネ・ソーヴィニヨンと比べ、性格はソフトで、やわらかな味わい。ボルドーのサンテミリオン地区やロワールのソーミュール地区で多く栽培されている人気品種。

ピノ・ノワール

ブルゴーニュが主産地。豊かな果実味、控えめな渋み、力強く厚みのある味。カベルネ種ほどタンニンが強くない。ブルゴーニュの高価な最高級赤ワインに生まれ変わる。

ガメー

ブルゴーニュのボジョレー地区の品種。酸味、渋みは軽くてフレッシュ。いきいきとしたフルーティーで口当たりの良いワインを生み出します。

マスカット・ベリーA

日本の赤ワインを代表する品種で生食兼用。川上善兵衛が1927年につくった、ベリー種とマスカット・ハンブルグ種の交配品種。香り高く、まろやかな味わい。

白ワイン

シャルドネ

ブルゴーニュの辛口のシャンパンを生む品種で、人気は世界トップクラス。カリフォルニアやオーストラリアでも栽培され、樽熟成するとバニラやナッツの香りを放ちます。

リースリング

ドイツやフランスアルザスの代表品種。ドイツのものはいきいきとした酸味のさわやかなワイン。アルザスのものは、力強い辛口のワインで有名。上品な口あたりと香り。

ソーヴィニヨン・ブラン

さわやかでフレッシュな酸味は、シャルドネより軽くてシャープ。ボルドー・グラーヴ地区の辛口、ロワールではサンセール、ブイイ・フュメ地区で使われている品種。

ミュラー・トウルガウ

1882年ドイツで交配された品種で、ドイツの主要品種。柔らかな酸味と軽いマスカット香が特徴。

セミヨン

ボルドーでは、ソーヴィニヨン・ブランとブレンドして使われ、酸味をおだやかにします。ソーテルヌ地区では甘口の貴腐ワイン、グラーヴ地区ではマイルドな辛口に仕立てられています。

甲 州

山梨県の別名をそのままネーミングした、わが国を代表する品種。シルクロード経由で伝来したヨーロッパ系に属する品種。近年、醸造技術の進歩により種々のタイプのワインがつくられています。